『ソレが頬を伝ったのは、貴方の背が眩しいからではなく』


さて、言い訳タイムです。(黄色い歯で微笑む)
最後の小瑠璃の台詞は、アレです。父への憧憬・寧ろ渇仰に近い想い。

『頭を撫でるだけでも香る、血の臭い。
 一体どんな道を辿って来たのか、見てみたいのに。
 貴方がどんな道を辿ったのか、僕は、見てみたいのに。
 それなのに貴方は、僕の行きたい道を行けと言うんですね。
 妖気に弱い僕に。自由を掴む翼の無い僕に。 

 ・・・僕が行きたい道は、貴方の辿った道なのに

・・・的な。(凄くやる気無さそうに)
結局小瑠璃は、やっぱ、父がどんな事を考え、どんな景色を見て来たのか・・・
それが、とっても気になっている。
そして何時の間にか、父が辿った道を辿りたいと思っている。
でも、それは決して叶う事が無いと、小瑠璃自身が一番良くわかっている。
父もそれをわかっているのに、彼はあえて息子に言う。行きたい道を行けば良いと。


そんな父に抱くのは憧憬とそれに似た憎しみ。
また自分を置いていく。その癖待っていると言う父に。

・・・とかそんなイメージですが全く表現出来ていません。
まぁ、もういつもの事だ的な諦めで見てやって下さいませ。
ここまで読んで下さった皆様、ありがとう御座いました!