『ソレが頬を伝ったのは、貴方の背が眩しいからではなく』 さて、言い訳タイムです。(黄色い歯で微笑む) 最後の小瑠璃の台詞は、アレです。父への憧憬・寧ろ渇仰に近い想い。 『頭を撫でるだけでも香る、血の臭い。 一体どんな道を辿って来たのか、見てみたいのに。 貴方がどんな道を辿ったのか、僕は、見てみたいのに。 それなのに貴方は、僕の行きたい道を行けと言うんですね。 妖気に弱い僕に。自由を掴む翼の無い僕に。