第壱話
使徒、襲来
と言う訳で始まりました碇シンジ育成計画。
しっかり名前を打ち消し、『碇シン育成計画』として進めていきます。
14歳の内気で静かで気弱な女の子。
しかも黒髪ショートと来た。コレは間違いなく総受け。
さて、意気揚々と購入した『碇シンジ育成計画』。
しかも初回限定版を購入した為、初回特典ショートコミック
『ヨネエヴァプロトタイプ』もついてました。
本編を始める前にちょろっと感想をば。
・ミサトさんがぶっ飛んでいる。
・個人的フェイバリット1ブルマ、2チアガール、3綾波のネコミミドレス。
・親馬鹿ゲンドウ。
・オチ担当は勿論カヲル君。
もし本当にシンちゃんが女の子だったらこの着せ替え機能は是非欲しかった。
ブルマで生活とかどんだけ素敵なんだ。
しかし最後のカヲル君に脱がされているシンちゃん、気付いていないのだろうか。
親父に憤る余り、カヲル君に犯されそうなのに気づいていないのか。
そんなこんなで、あまりのテンションに少々度肝を抜かれつつ、ゲームを立ち上げる。
『グラフィックボードが対応していません』
ピコーン。
無情なる表示。
なんだ、なんぞや、グラフィックボードとは。美味しいのか。
突然表示されたそれに、唖然とする私。
よく調べてみたら、サイトに対応のグラフィックボードが書いてあった。
しかも自パソコンが対応しているかどうかチェックも出来たらしい。
説明書は読むがサイトは詳しく見ない私にとって手痛いミス!!
コレではプレイ出来ない!!結構な金払って買ったのに!!
此処で諦める訳には勿論行かず、知り合いのコンピュータ・エンジニアに相談。
するとパソコンのタイプを調べて良いのを選んでくれた。安い奴。
良かった良かった、持つべきは良いエンジニアである。ありがとう。
プレイ雑記が第1話にして『プレイ不可能・完!』で終わる所だった。
こんなアクシデントも発生しつつ、プレイ開始。
OPを見る限り、初代プレイステーション辺りで見慣れた感じのポリゴンが。
いや、どちらかと言えばドリキャスか、64か。
言ってしまえば、相当なチープさである。懐かしささえ感じさせる。
別にポリゴンに期待していた訳ではないが、なんだかショック。
それと、環境設定でフォントが変えられたので、なんとなく変更してみた。
そしてゲーム開始。
ファンシー。
フォントの劇的チョイスミス。
明らかにコレは小学3年生の女子児童の日記。
シリアスなシーンが一気にセピアの思い出へと変貌を遂げた。
この和やかな文字のままストーリーを進めるのも不思議な違和感が拭えない。
仕方なく初期設定に戻し、ゲームを進める。
しっかし・・・長い。
ミサトの独白、過去の映像が続く訳であるが、コチラは物語より
シンちゃん育成をしたいのである。
左クリック連打で話を進め、取り合えずシンちゃん登場まで飛ばす。
私は初回プレイでもあまり文章を読まない人です。
その為、重要な単語を飛ばしている事もしばしばだったり。
ミサトに迎えられたシンちゃんは、何が何やらわからぬまま連行される。
しかし思いの外冷めており、意外と冷静。
ネルフに連れられるも、勿論父の真意や理由はわからずじまい。
そんな状態の中、『ロボットに乗って戦え』である。
拒否するのも無理はない。昔のRPG主人公ならばわからんかったが。
奴等は突然の旅路にも動じず、己の宿命を全うする。
拒むシンちゃん。
そこに登場するのがエヴァのヒロインの1人。
元祖無口・無感動系、綾波レイである。
この辺りはアニメとほぼ同じ。
包帯グルグル巻き、コスプレでお馴染みファッションで登場。
震動で崩れ落ち、彼女を抱かかえたシンちゃんは搭乗を決意する。
なんて汚い大人達!子供に全てを押し付けるなんて!!
と憤る人物もおらず、シンちゃん、初搭乗。
抱かかえられたレイは、きっと心中嬉しかっただろうに。(雨黙解釈)
そして、戦闘へ。
チープ。
64もプレステもビックリである。
そして、切ない。
何がって、もう、最後のトドメが。
ここではチュートリアルの意味も含んでいるのか、基本操作のみ。
そして強制敗北イベントでもある為、相手の精嚢(一発変換!)性能が圧倒的。
戦闘に敗北し、暴走状態となったらしい初号機が、蹴りで使徒サキエルを殲滅。
蹴り。
蹴りか・・・
静かに崩れ落ちるサキエル。
お前はそれで良いのか。お前の一生はそれで良いのか。
蹴りである。蹴り一撃である。
自爆も糞も無い。蹴りで全てが終わった。
色んな意味で衝撃的な初戦であった。
その後、病室のスチルが挟まれ、ミサトの家に引き取られるシンちゃん。
此処ではシンちゃんは女の子なので、ノープロである。
寧ろシンちゃんが心配である。色々な意味で。(ヨネエヴァプロトタイプ参照)
今回はキャンパス編狙いなので、学校中心にスケジュールを組む。
よって、最初の午前中は全て学校で埋める。
お陰でシンクロ率が良く下がるが、あまり訓練を入れたくも無い。
部活には今回不参加。
カヲル君と同棲出来ればエンディングはどれでも良いのである。
そんなこんなで、第壱話の流れ終了。
うーん・・・ここまででの感想を。
好感度プラスポイント。
・フルボイス!コレは良い。
・シンちゃんの絵柄が可愛い。
好感度マイナスポイント。
・ポリゴン・・・
・戦闘シーン・・・
・絵柄自体は、別にマイナスと言うわけではないが
個人的な好みにはあまり合わなかった。(ごめんなさい!><;)
と言った所であろうか。
不安要素てんこ盛りな本編、予告を挟み第弐話へ。
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