第参話
盾となりしもの
第参話はヤシマ作戦の回。
そして、シンちゃんとレイが急接近する場でもあります。
しかし此処でのシンちゃんは女の子。
寧ろシンちゃんの身に危機が迫りそうな予感むんむんです。
冒頭では、リツコを交えた3人の食事シーン。
和やかな光景なのですが、食しているものがミサトカレーである事が
その雰囲気を見事に台無しにしれくれる。
レイに至っては、参加拒否。
葛城一尉の命令にすら背いたのだろうか。
もはや使徒リリスの勘が冴え渡ったとしか思えない懸命な判断。
学校へ赴くと、パイロットとして復帰したレイの姿が。
同じパイロット同士、仲良くなろうと近寄るシンちゃん。
だが当のレイはデレの一欠けすら見せぬ鉄壁のクールっぷり。
用が無いなら話し掛けるなと絶対零度のオーラを纏って去っていった。
そのクールさ、スピードワゴンに負けていない。
残されるシンちゃんがとても切ない。
だがしかしトウジやケンスケとは仲が良くなっている。良き事。
スケジュールは学校主体であるが、それも午前のみ。
午後は必然的にネルフスケジュールになる為、スケジュールとIDイベントはほぼ強制。
レイと遭遇し、相変わらずの無関心っぷりに腰砕けになるも、スケジュールを把握。
IDイベントは、リツコからレイにIDを渡す様頼まれる。
これはアニメにありましたね、お色気シーン。
素っ気無いレイと近づけるチャンス。と、シンちゃん、意気揚々とレイの家へ。
しかし返事が無い。鍵が開いている為、不法侵入を試みる。
すると、コンクリート剥き出しの冷たい部屋。
そこに置かれた、割れた眼鏡。
こはなんぞや。と眼鏡を調べていると、物音。
全裸のレイ、湯上り卵肌。
ゲームではお色気度がアップし、鮮やかなB地区まで丸見えである。
陰毛は生えていない様子だった。パイパn(皆まで言わずとも)
しかし原作絵ではないので興奮はしない。
多分原作絵だったら発売中止になってもおかしくないんじゃないかな。
ホラ、渚カヲル養成計画とか・・・(間違いなく発禁)
その後、なんやかんやとトラブルがあり、結局溝を深めるシンちゃん。
いや、そこは逃げ出して良かったと思う。
あのままいたら処女はレイの物になっていた。(何が起こった)
ギクシャクしたままの2人の関係。
そこに、第五使徒ラミエルが襲来。
無機質でツルツルしている。雷の名を持つ使徒。
しかし、恐ろしい程正確な砲撃が飛んで来る為、真っ向勝負では不可能と判断。
戦闘に復帰した零号機と初号機のコンビで出撃が決定。
勿論、例の『ヤシマ作戦』である。
だがゲーム内では、2点違う所が存在する。
まず、盾役の選択が可能。
本当なら此処で、シンちゃんを選びたかった。
防御力も、攻撃力を上回っている。適任。
だが選択時の手違いで原作通りの設定にしてしまった。ミス。
そして2つ目。
ラミエルが一撃で殲滅出来ない。
何故だ。いつの間にそんな防御力とガッツを身に着けた。
戦闘方式としては、一撃当てたら一撃貰う。
完全なるストリートファイト。先に倒れたら負けである。
ある意味潔い程わかり易いので、まぁ、黙認。
戦闘を開始すると、こちらからの攻撃。
・・・うむ、やはり初号機の攻撃力は低い。
引き換え、防御力は零号機よりも遙かに高かった。
しまった、やはり選択をミスったか。
悔やんでいる間にも、初号機は攻撃を開始。
『使徒に7のダメージ』
7・・・だと・・・!!?
低い。最低値じゃないか!!
ラミエルの反撃は・・・
『零号機に10のダメージ』
10!?
防御の姿勢をとってしても、10・・・!!?
ライフは100。10ターン以内に撃破しなければ敗北確定。
あぁ・・・・やっぱり、逆にすべきだったか。
シンちゃんの攻撃も、やはり7とか10とかパッとしない。
かと言って、集中を使う程の余裕が無い。
一か八か。
普通攻撃をガンガン仕掛ける。
すると
『使徒に36のダメージ』
36!!?
すごい、40%近くライフを削り取った。反則に近い数値。
クリティカルか。なんて素晴らしい。
起死回生の一撃。
零号機も、後1撃で沈黙と言うところで、戦闘は勝利に終わった。
なんてギリギリ。
ラストまでの戦闘を総括すると、コレが一番きつかった。
戦闘が終わると、そこには黒こげになった零号機。
シンちゃんが慌てて救出に向かおうとするも、ミサトからの指令が飛ぶ。
なんでも、回収班が向かったらしい。
・・・え、回収?
回収されるの、レイ。
シンちゃんも勿論待機。
レイは無事、回収班に救出されたらしい。
なんて色気の無い展開だ。命台詞殺し。
その後無事顔を合わせる物の、会話は眼鏡の事主体。
『笑えば良いと思う』だなんて台詞、何処にも挟む余地がなかった。
でもシンちゃんは話せて満足らしい。
君達の会話の中で、距離が縮まった雰囲気が読み取れ無かったよ。
恐らくレイの好感度が低かったのかも知れない。
が、別にレイエンド狙いでもないので、良しとしよう。
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