「もういっそ、貴女を殺して僕も死にます。それが良いです。そうしましょう」
魂の抜け切った表情で、頬に涙の筋だけを幾つか残して。
こんな物騒な台詞をゲロったのは、アイドル顔負けの美貌とスタイルを引っ提げた俺の恋人。
きゃー、古泉くーん☆・・・なんて声援を浴びちゃうくらいのイケメンだ。
だからまぁ、いくら涙の痕があったとしても、それはその美貌を引き立てるメイクにしかならない。
事実その死相の浮かんでいる面は、ちょっとした映画のワンシーンに登場しそうなくらい良かった。
ノックアウトだよ。第一ラウンドで俺は敗北を喫したよ。
そんくらい素敵な面で、こんな物騒な吐かれたら、もうちょっと愛の告白かと疑っちゃうよなー。
まぁ実際、この面で愛の言葉を囁かれたら・・・影でツンデレとかツンドラとか言われてる俺もコロッといくね。
俺だけじゃない。いや、俺じゃなかったらマジその顔だけで恋の奴隷になっちゃうね。
それこそ女の子だけじゃなくて・・・・
「・・・そりゃあ、野郎も襲いたくなるよなぁ・・・」
思わずポロッと出た一言。
途端、古泉の魂抜け切った美貌にビシッと亀裂が入った。
・・・うん、俺、これからはもうちょっと考えてから言葉を紡ぐ事にします。
古泉一樹の受難
誰もいない部室にて、情けなく俺の膝でメソメソするイケメン変態超能力者こと、古泉。
何があったのかと言えば・・・まぁ、俺のさっきの一言で察して頂ければ甚だ幸いである。
事の発端は、考えるまでもなく無自覚な神様、ハルヒなのだが・・・
今回ばかりは、古泉もMAXに参った様だった。
「どうして・・・どうして僕が・・・っ・・・なんでこうなるんですか・・・っ」
「ああ、うん、ホラ、お前カッコイイからさ、な?うん、しょーがない、な?」
「そうですか、カッコイイからですか。それだったら僕の顔潰して下さい。貴女の手で。
ナイフでぐちゃぐちゃにして下さいますかそれとも金槌で骨格から変形させて下さいますか。
それが面倒だったら硫酸でも掛けて下さって構いませんよ。今から化学準備室に行って調達して来ますから」
グロイ。例えがグロイ。
想像力豊かな俺は、コイツの顔がめっちゃめちゃになった所を想像して、ちょっと吐き気を催した。
ここでゲロったら古泉に俺の熱い想いと言う名の嘔吐物をぶっ掛ける事になるので耐えよう。頑張れ俺。
「・・・・ふぅ」
込み上げていた熱い飛沫を強引に喉の奥へと戻し、息を整えてから古泉の頭を撫ぜる。
制服のスカートから剥き出した俺の太腿は、既にコイツの涙と鼻水でねっとりぬっとり卑猥な程に濡れている。
あー・・・その内ここで爆睡されてヨダレと言うオプションも追加されるんじゃないか。
そんなサービスいらない。ご遠慮願いたい。俺が食べたいのはハンバーガーだけでポテトはお付け致しません。
って訳で、眠らせない様に話を無理矢理続ける。
「す・・・ず、みやっ・・・さ、・・・・も・・・っ・・・どうしてこんな事っ・・・望んで・・・っ・・・」
「何か、漫研の奴等から漫画借りたんだってさ。えーっと・・・なんだっけ・・・ぼーいずらぶ?とか言う奴」
「ちょっとその漫画研究部の方々のお名前を教えて頂けませんか」
「いや、俺も知らん。知っててもお前には教えん」
「酷いですね。貴女誰の味方ですか。彼氏がこんな目に遭ったのに相手を庇うんですか。僕が憎いんですか貴女」
「落ち着け。お前、そろそろ素が出そうになってるぞ、目がマジだ」
「当たり前だろ!!!」
あ、素が出た。
俺がプッと噴出すと、古泉はハッと我に返り、顔を赤くしてから蒼褪めると言う高等技術を駆使して表情を作った。
すげぇ。巧みの技。やっぱりお前は詐欺師だ。超能力者より詐欺師として食っていける。
「〜〜〜〜ああああもう・・・・!!!!」
「・・・ま、まぁ・・・ヤられてはないんだろ?なら良いじゃねーか」
ケツの処女が守れたんなら。
・・・・流石にコレは口に出さなかった。
さっき学習したからな、少し考えてから言葉を発すると。
「もしヤられてたら僕は公衆の面前で貴女をレイプしてから無理心中します」
「待て、俺を巻き込むな。と言うかそのプレイはお前がしたいだけだろ」
セックスショーなんざゴメンだ。
ワンワンに両手をガッチャンとやられて後ろに回されちゃうね。
猥褻物陳列罪が発動する。
・・・間違えた、公然猥褻罪だ。別に陳列はしてない。何を陳列しろと言うんだ。
ってーか猥褻猥褻陳列陳列言い過ぎた。卑猥過ぎる。
「・・・なんですかその無言は。僕が男にレイプされれば良いと思ってるんですか」
「いや・・・被害妄想激しいなお前。誰も思ってねーよ」
それはそれで面白いかも知れないけど・・・・・
・・・・うん、コレも口に出しちゃいけないな。俺賢い!
「・・・・はあああああ・・・・もう・・・・死にたい・・・・」
「あー・・・うんうん、辛かったねー」
完璧いじけモードに入った古泉は、遂に言葉すら発さず、ただスンスンメソメソ泣く事に徹し始めた。
時々泣き過ぎて”おぇっ”とか言うくらい泣いてるもんだから、しかたなく俺も再び頭を撫ぜてやる。
よーしよしよしよし。ムツゴロウ顔負けだぜ?俺の撫ぜテク。
まぁ、以上の会話から・・・おわかり頂けたと思う、今回のシナリオ。
ハルヒが漫研から借りたホモ漫画を見て、うっかりそっち系に興味を持っちまった訳だ。
んでもって、SOS団黒一点。しかも美貌の副団長が真っ先に脳内に浮かんじまって・・・
・・・男に襲われる日々が始まった訳だよ、古泉一樹君の。
突然周囲の野郎共から性的な視線で見られ始め、混乱したのも束の間・・・
あれよあれよと言う間にたーっくさんのセクハラを受けた我等が副団長様。
それが2週間くらい前から始まった事だったかなー。
あんまり興味が無いモンで記憶が曖昧だ。
「興味が無いとか言わないで頂けますか。犯しますよ」
人のモノローグに突っ込むんじゃないケツ穴非処女一歩手前。
「そんなにアブノーマルプレイがしたいですかそうですか。それじゃあ手始めにフィストなんかどうですか」
すみませんごめんなさい悪かった調子に乗りました申し訳御座いません。
・・・えーと、何処まで話したか・・・あーそうそう、それが始まったのが2週間前。
俺はもう心配で心配で、その日々は気が気でなくて20キロぐらい痩せ細っちゃった訳だが・・・
「嘘吐かないで下さい。寧ろ全体的に丸くなって来てますよ」
「鼻水垂らしながら言ってんじゃねーよホモ野郎。お前の携帯の番号ハッテン場の壁に書くぞ」
「・・・・・・冗談です。痩せましたね、お腹周りが細くなってます。全然丸くなんてなってません」
当たり前だばかやろー。
・・・んで、だ。さっき全部諸々のショッキング体験ベスト10を話してくれた訳だが・・・
これがまた笑える・・・ゴホンッ、可哀想で可哀想で笑っちゃう・・・いや、涙ちょちょぎれちまうんだ。
まず初めは、体育の時だったらしい。
着替えの時に、やたらとジロジロと視線を感じて、何かと見てみれば野郎共のじっとりねっとりした視線の嵐。
散々噛んだ後のガムみたいに粘着感たっぷりのその視線から、性的なそれを感じるのは簡単だったらしい。
それと同時に、コレがハルヒの所為だと言うのは咄嗟に理解した所が流石だと思う。うん。
んで、体育の時間に休憩してたら、やたらと男共が近くに来るんだと。
隣に座って、肩抱いて来て、あまつ腰まで抱いて来て、その時の台詞がまた笑えた。
『古泉って、腰細いよなー』って言われたんだと。爆笑だよな。
「何が爆笑なんです・・・?」
「お前は一々人のモノローグに突っ込まなくて良いから。大人しく鼻垂らしてベソ掻いてなさい」
そんでもって、いよいよ言い知れぬ恐怖に戦慄した所にその日一番の大ダメージ。
短パンから伸びた太腿を、やらしーい手つきで撫で回されたそうだ。
内股の方までしっかりと。そこで古泉がおっ勃ててたら、俺は恋人の座をソイツ等に明け渡そうと思ったが・・・
「フィストファックをご所望ですね、わかりました」
「すみません嘘です単なるモノローグなんで気にせずスルーして下さいごめんなさい許せ」
思わずひぃぃぃっと心の中で悲鳴を上げたらしい。
実際聞いてみたいもんだ、コイツがひぃぃぃって言ってんの。そしたら多分俺は笑い死にする。なんて素敵な死に方。
・・・まぁ、それが一番初めのセクハラだったらしい。初っ端から濃いなぁオイ。
そしたらその次の日に教師に呼び出されて、やたらと顔を近付けて喋られたり。
シャツの上からさり気無くビーチク触られたり(その時は流石にキレ掛けて殴りそうになったらしい)。
いつもは全く喋らない様な連中に弁当に誘われたり・・・(その度”彼女と食べるんで”って俺のトコに逃げて来てた)。
明らかに男の筆跡のラブレターをゴッソリ貰ったり・・・・って、そうだ。
「あのラブレターの山はどうしたんだ?」
その哀れなムサいラブレター達の末路を聞いていなかった。
まぁコイツの事だから、読んではいないんだろうけど・・・
女子から貰うラブレターだって読んでねーもんな、コイツ。
「焼却炉に突っ込みました。良い勢いで燃えましたよ」
「ああ、うん、そっかー」
すごく良い笑顔。うん、予想通りのアンサーありがとう。
ってかその爽やかなイイ笑顔と涙と鼻水がナイスミスマッチ過ぎて眩しいぜ。
ダイヤモンドも真っ青の輝きだ。お前ぜってーその面ハルヒに見せんじゃねーぞ。
こんなの古泉君じゃないわ!!なんつって、閉鎖空間が発生しても俺は全スルーでいかせてもらう。
えー・・・そうだ、それから、な。続き続き。
そんで此間は、電車で痴漢に遭ったんだと。もう笑うしかねーよな。
”どうして男の僕が痴漢されるんですか・・・!!”って電話が来た時には爆笑したね、実際。
腹抱えてヒーヒー言っちゃったぜ。腹筋がぶっ壊れるかと思った。と言うか壊れた。腹筋攣った。
「ああ、ダブルフィスティングが良いんですか?しょうがないですね、お望みのままに致しますよ」
「ごめんねいっちゃんつらかったよねー。ばくしょうなんてしてないよー」
もう高校生が言っちゃいけないってか知ってちゃいけない様な単語を言うこいつが、痴漢に遭ったんだぜ?
なんか、ケツを触られた挙句股間まで手が伸びて来たんだと。
ケツの方はまぁ、電車も混んでるし仕方ないかなーとか思ってたらしいんだけども・・・
揉まれてたら流石に痴漢だって気付くだろ。しかもハルヒの力が作用してるってわかってんだから尚更。
信じたくないって気持ちもあったんだろーけど。うん。
でも、流石に股間を掴まれてまで大人しくしてらんなかったのか、珍しく反撃に出たらしい。
すんげぇ事したんだよな、お前。
「ええ、人差し指を圧し折ってやりました」
痴漢も真っ青だよな。ちょっと出来心で男の子に性的ボデータッチした御代が指の骨って。
どんだけ高ぇんだよ。ちょっとした詐欺だよ。男なんだから良いじゃねーか触られたって。
「安いもんじゃないですか。本当なら手首から砕いてやろうと思いましたよ。
ってか男なんだから良いってなんですか。それ差別ですよ、世の中男女平等です。
寧ろ男であるからこそ痴漢されたダメージが大きいんですよ精神的に」
「フェミニストが良く言うぜ」
「おや、フェミニストとは男女同権論者と言う意味も含んでいるんですよ」
「俺が言ってるのは女尊男卑の方だ」
ああ・・・コイツが一々モノローグに突っ込んで来るから話が進まねー!!
ホモ話を引っ張りたいのかお前。まぁ今は俺もモノローグの中でお前に話を振ったからイーブンだが。
・・・で、一昨日だっけ?
珍しく閉鎖空間が発生したらしく(ホント小規模だったけど)”バイトですー”とか言って抜け出したんだよこいつ。
んで、発生場所に走ってたらしいんだけど・・・
そこで、あやしーいオッサンに声掛けられたらしい。
勿論、”駅は何処ですか?”とか、”5000円ポッキリですよ”とか言うお決まりの台詞じゃない。
”お兄ちゃん、10万でどう?”
って言われたんだって。うわー魅力的な金額。
売れば良かったじゃねーか。10万だぜ?それとも男子高校生を買うには相場なのか。
「ふふっ、頑張ってスカルファックにでも挑戦してみます?」
「無理だ無理だ無理だ気色悪い断る俺はそこまで柔軟性を持ち合わせていない。
ってか彼氏がそんな変態だなんて嫌だお前だって辛いだろそれはいくらなんでも死ぬだろ俺も死ぬ」
「男に掘られるよりは辛くありませんけど。
それより、10万が魅力的な金額ですって?貴女、その値段を提示されても間違っても身体を売らないで下さいよ。
そんな事したら本気で白昼に教室で犯して殺しますからね」
「魅力的だとは思うけど自らの人格権と命を捨ててまで欲しいとは思わねーから安心しろ」
恐ろしいなコイツ。知ってたけど。
・・・・で、10万でどうだと言われたコイツの返答は、鬼気迫る勢いで
”バイトあるんです!!急いでるんです!!”
・・・だったんだと。
人間って、混乱すると何言い出すかわからない。
お前どんだけバイト命の男の子だよ。バイト無かったら良いのかと問い詰めたい。
そんで、今日・・・ってか、さっきだ。
コイツが冒頭、愛の告白かとうっかり勘違いしちゃうようなテンションで物騒な台詞を吐いた原因。
本格的にマワされそうになったそうだ。勿論野郎共に。
人気の無くなった校舎裏。
クラスメイト数人に呼び出されたと思ったら、まぁ・・・アレだ。
鬼畜エロゲーでお約束のパターンだよ。言っちゃえば輪姦だ輪姦。女子高生が言う単語じゃねーな。
普段古泉はニコニコ穏やかスマイルイケメン君で、喧嘩なんかしねー。
口喧嘩は勿論(俺とは口喧嘩するけど)、取っ組み合いの喧嘩なんか持っての他。みたいな感じだ。
だからそのクラスメイト達も油断してたんだろーなぁ・・・
ヘラヘラとコイツをぐるんぐるんマワしちゃうぞっ☆と相手が意気込んだ所で、古泉の脳内で何かがブッツリ切れたらしい。
温厚美少年の本性を垣間見るなんてもんじゃなく、出血大サービス並に身を持って知る事になった様だ。
『ふざけんじゃねぇよ、このホモ野郎』
はいここで問題。
この口の悪い罵倒台詞は一体誰が発したものでしょーか。
答えは古泉一樹君でーす。ここテストに出るよー、赤チェックなー。
・・・まぁ、その暴言と共に、1人の男の股間を思い切り蹴り飛ばしたらしい。
お、お前も男なら、その痛みがどれ程の意味を持っているかわかるだろうが!
恐らくソイツの内臓の位置が全部ズレたんじゃないか。痛みで。
「僕の精神的苦痛度合いに比べれば序の口でしょう」
「う、うん、そっかー」
もう突っ込む気すら起きない。
なんかその後他の共犯クラスメイト達もタコ殴りにしたらしいけど、不思議と問題にはなってない。
人がいなかったってのもあるし、何より長門様の情報操作と言う素晴らしいチートがあったからな。
いやー災難だったねー、あははははー。
・・・の言葉の後に続いたのが、冒頭のあの台詞な訳だ。
「うん。まぁ・・・良かったじゃないか。取り合えず身体は無事で」
「・・・・・・・・良かったと言えるとでも?」
「いや・・・・・」
何時の間にかコイツの涙と鼻水は綺麗に止まっていた。
イケメンマジック。体液は長い間見せない。これ鉄則。トイレなんか行きません。
俺の太腿は相変わらずコイツの顔面中の体液でベットベトだけどな!汚ねぇ!!
「・・・ねぇ」
「ンだよ」
「・・・この空間・・・貴女の言葉を借りるなら、糞忌々しいこの状況は、いつ打開出来るんでしょうか」
「さぁなぁ。神のみぞ知る。って奴じゃないのか?」
「あははー・・・・本当、糞忌々しいですね」
「気に入ったなら日常的に使用許可出してやるぜ、その台詞」
「ありがとう御座います」
「・・・ところで、開いた部室のドアから君のクラスメイトの男の子達がガン見してるんだけど・・・何か言う事は?」
古泉がギョッとしてドアの外を見る。
そこにはニヤニヤとエロ河童顔負けのスケベスマイルを浮かべている野郎共。
顔に青痣が無いって事は、別の男子なんだろうな。
うんうん、さて古泉君。この状況、どうするかな?
言っておくが俺を巻き込んでくれるなよ、頼むから。
「そうですねぇ・・・・じゃあ、糞忌々しいって事で」
「ああ、うん、そうね」
「そして、この状況を何とか打開したいのですが・・・
それについては、僕が男には全く興味が無いと言う事を知って頂く事が重要かと」
「そうだねー重要だねー」
「男に興味が無いと言う事、そして、貴女一筋であると言う事を、実際に目で見て理解して頂かないと」
「そうだねー・・・・・・・・・・・あ?」
「と言う訳で、ご協力下さいね」
「てめえええええ!!!!!!!」
言ったよな?俺言ったよな?
一、公開セックスショーは御免である。
一、俺を巻き込むべからず。
一、ってか俺はお前が男に狙われようと興味ねーんだよ状況打開は1人で頑張れ!!
「さ、よーっく理解して頂く為、見えやすいようにしましょうね!」
「テメェェェエエ!!!掘られろ!!あいつ等に掘られて妊娠しろ!!めでたくロストバージンしろ!!!」
赤飯炊いて祝ってやるよ!!!
「・・・・・・・・ああ、そう言えばフィストをお望みなんですよね。
じゃあまず普通に拳突っ込んでからダブルに行きましょうか」
「ちくしょおおお!!!ちょっと相談に乗ってやったのが間違いだったよ!!!!」
あー・・・掘られろは流石に不味かったか。ってかその後の台詞諸々まずかったな。うん。
・・・・だからちょっと考えてから言葉を紡ごうと言ったのに!!!俺の阿呆!!!!
END.
ふぃすとふぃすと煩くてすみません。
卑猥な単語がもりだくさん。わからない貴女は美しい。
古泉さんとキョン君は大体このテンションです、多分。
古泉さんはヘタレにもなりヤサグレにもなり鬼畜にもなります。
ってか結局最後に受難なのはキョン。可哀想な子。
余談ですが、”10万でどう?””バイトなんです!今急いでるんです!”のくだり。
そこはノンフィクションです。友人の実体験。