ハルヒの傍にいる以上、何が起こっても仕方ないとは思っている。
宇宙人がいて。
未来人がいて。
超能力者がいて。
更に閉鎖空間とか言うバーチャルワールドみたいのが発生したり。
目の前で人外バトルが繰り広げられたり。
俺が他の世界(パラレルワールド?)にトリップしたり。
同じ日を何度も繰り返したり。
そんな事ばっかり起こる為か、ある程度超常現象には慣れてしまった。
だから、今現在も、あんまり驚いてはいない。寧ろ冷静だ。
ただ1つ疑問なのは・・・
・・・なんで、男体化?
キョン君と一姫ちゃん
「・・・・どうしたもんか」
声も低い。
高校一年の男子にしては相当低いんじゃないか。良い声だ。
部屋はいつもと同じ・・・って事は、此処はオリジナルの世界か?
妹の騒がしい声が聞こえない所を見ると、違うのかも知れん。
・・・いや、この時期、妹はキャンプに行っている筈だ。
実際昨日、意気揚々とリュックを背負って出掛けて行ったじゃないか。
そうだそうだと納得し、鏡を見る。
・・・うん、俺だ。
俺だけど、俺なんだけど、男だ。
しっかり男。
中々良い男じゃないか。抱かれても良いくらいに。
そんな事古泉に言ったら殺されるな・・・と、そうだ。
古泉の奴、知ってんのか?コレ。
異変を最初に察知するのは、大体長門か古泉だ。
まぁ多分古泉もわかってんだろ、知らなかったら説明してやりゃあ良い。
・・・・・てか、俺の推測で本当に合ってんのか?
此処は元々俺達のいる世界で、俺は男性化した。
更にそれはハルヒの何らかの願望による物で、他の奴等はそのまま。
多分俺の経験からするに、俺が男だと言うのは、きっと従来と言う設定だろう。
つまり、俺は元々男として元々の世界に存在している人物。みたいな。
・・・結構良い筋行ってると思うんだが。
と、俺が1人探偵にでもなりきった気分で考えを纏めていると、部屋のドアが軽くノックされた。
俺が何か答える前に、ノックした人物が声を掛けて来る。
「・・・私」
「・・・・長門?」
流石長門だ。
俺の異常事態を察して来てくれたんだろう。
よし、コレでこの状況を打破するヒントを与えてくれる筈だ。
「どうぞ、入れよ」
「・・・・・・・・」
部屋に入って来た長門は、いつもの長門。
・・・やっぱり俺だけ変化したんだろうか。
と言うかハルヒは何を考えて俺を男にしたがったんだ。
最近そんな話題が出たとも思えん。
「・・・なぁ長門」
「・・・・・来る」
「へ?」
「彼女が来る。でも、驚かないで」
「・・・は?」
長門、いつも以上に要領を得ないぜ。
来るって何が。
彼女って誰だ。
驚かないって、うんまぁ、多分驚くけども。
てか俺が男になってる事についてはノータッチノーコメント全スルーですか。
「・・・来るって、誰が」
「彼女」
「・・・・彼女って?」
俺の問いに、長門が口を開こうとした瞬間。
「キョン君!大丈夫ですか!?」
眩いばかりの美少女が、俺の部屋へと駆け込んで来た。
うっわー。面影バリバリ残してるぅー。
色素の薄い髪。
白い肌。
大きい瞳。
愛らしい顔。
細身で儚げな女の子。
女の子なんだけど、女の子なんだけどさ・・・
「・・・・・・・・・・古泉?」
「?なんですか、キョン君・・・頭、まだ痛いんですか?・・・あ、あの・・・」
いやいやいやいやいやいや。
待て待て。まぁ落ち着こう。茶でも飲めや。
古泉。お前も性転換させられたのか、そうかそうか。
女の俺が男になったんだもんな、男のお前が女になるのも当然の摂理・・・
・・・でも古泉よ。お前、もっと色々リアクションがあるんじゃないか?
大体なんだ、いつもの嫌味ったらしいくらいの0円スマイルは何処に行った。
何が大丈夫なんだ。何が頭が痛いんだ。俺は何があったんだ。
・・・待て、長門は、”彼女が来る”って言ったな。
普通さ、古泉がいくら女体化してても、”彼”って言うよな。俺的にそうだ。
でも長門はあえて古泉を彼女と称した。
それが何を意味する?なぁ、俺のさっきの推測、決定的な間違いがあったとか・・・
「・・・・キョン君・・・・」
ん?
と、些か混乱し始めた思考を、砂糖の様に甘い声が遮る。
俯き始めていた顔を上げると、そこには女体化した古泉の半泣き面が・・・
・・・半泣き!!?
「ちょ、ちょっと待て、何泣いて・・・!」
古泉の大きな目に、見る見るうちに涙が溜まっていく。
何とか表面張力で零れ落ちずにいるが、それでもたっぷり、可哀想なくらいに。
可愛い女の子が泣くのを必死に堪えて涙を溜めているのはなんとも愛くるしい。
愛くるしいが・・・それが古泉であると思うと、可愛さ半減である。
いやいや兎に角!今は何故コイツが泣き始めたかが謎だ!!
俺が男になったからか!!いやでもそれイーブンだから!!てか泣く要素ねぇから!!
「・・・・その女の人、誰、ですか・・・っ?」
「・・・・・・・は?」
古泉、今、なんつった。
「その人です!お部屋にまで上げてっ・・・僕には、何も言ってくれなかったのに・・・!」
「ま、待て待て、古泉、お前、一体何言ってんだ?!」
「酷い!酷いです!昨日、あんなに優しくしてくれたのに・・・!!」
「何の話だ!!全くわからん!!」
「!!?」
俺が叫んだ瞬間、涙をいっぱいに溜めていた目が、大きく見開かれる。
間を置いて、糸が切れた人形の様に、古泉がガックリと床に膝をつく。
その衝撃で、溜まりに溜まっていた涙がボロボロと零れ落ち始めた。
見開かれた目から見えるのは、ショック・絶望と、兎に角負の感情。
・・・な、なんだ、俺、不味い事言ったのか?
・・・・・てか、昨日、優しくしたって何だ、つか、コイツ、長門の事わからないのか・・・・??
・・・・・て、事は、だ。
「・・・・・長門」
「・・・説明する、ちょっと来て」
面を貸せと言う長門に、はい。と、舎弟宜しくついていく俺。
・・・だったが、控え目な抵抗を腕に感じ、何だと見てみると、そこには座り込んだ女の古泉。
が、お先真っ暗って感じな顔つきで俺の袖を引いていた。
「ま、待って!お2人とも、何処に行くんですか!?」
古泉が涙を流しながらもう一度俺の袖を引っ張る。
ヤバイ。すんげぇ罪悪感・・・!!!!
俺としても混乱している為何とも言えないが・・・
どうやら此処は俺達が元いる世界じゃなく、またしてもパラレルワールドっぽい。
その証拠に、古泉が長門の事を知らん訳だからな!
けど・・・いくら別世界でも、何だかコイツがあんまりにも可哀想であり・・・
思わず、ショックで泣きじゃくる古泉の頭をポンポンを撫でてしまった。
「ひっく・・・ぅ・・・きょんくん・・・っ」
「あー、そのー、ちょっと長門・・・あぁいや、コイツに話があるだけだ。
お前は此処で大人しく待ってろ、良いな」
「・・・っ・・・はぃ・・・」
必死で涙を拭う古泉に、不覚にもときめく。
おー。俺は心まで男になっているのか。そうかそうか。
何処となく微妙に衝撃を受けながら、長門と共に部屋を後にした。
・・・えー、つまり、長門から受けた説明は、こうだ。
此処はパラレルワールド。(ただし学ラン古泉がいた世界とはまた別)
この世界では、俺は元々男。(じゃあ本来の中身は何処行った?)
そして同じく、古泉は元々女。(するとあの丁寧口調も素なのか)
俺と古泉は恋人同士。(此処は変わってねぇのか!?)
ついでに言うと、俺は今日体育の時間に頭を打って保健室のお世話になったらしい。
だから古泉が心配して来たのか・・・。
そして何故自分に言わないのかと怒った訳か、なるほど。
しかも慌てて彼氏の部屋来たら知らない女の子がいる訳だもんな、そりゃあ焦るって。
んで、一応大事を取って、家に帰って来たらしい。
別クラスであろう古泉には伝わらなかったんだろうな。後で聞いたんだろ、多分。
ほぅほぅ、段々わかって来た。
でもさ長門、此処が別世界で、俺が元々男で古泉が元々女。
とか言うのは理解出来るが・・・なんで俺、此処に来ちまったんだ?
よりにもよって、男の俺の中に入っちまってるんだ?元の中身はどうした。
「私達が存在する世界に発生した軽いバグ現象。
その為、別世界との境界が少々曖昧になった。
偶々女性の貴女と男性の貴方の精神波長が重なった為に
人格の入れ替わりが生じたと思われる」
「と言う事はつまり、男の俺の精神は・・・・・・・・」
「私達の本来存在する世界、つまり、女性の貴女の中にいる」
うっわああー・・・・男の俺が、女の俺の中に・・・
何を心配するかって、古泉に無理矢理ヤられて心に深いトラウマを残してないかって事だ。
どうやら男の俺はこっちで美少女古泉とお付き合いしているらしいしな。
その状態で男になった彼女(と同一人物)に掘られるって・・・可哀想だな、俺・・・強く生きろよ。
「このバグ現象は一時的な物。
今現在修復を試みている。完了するまで、後30分程」
「そ・・・っか、じゃあその間、俺は古泉と取り合えず話して・・・・って、そうだ」
「?」
「古泉が、”昨日はあんなに優しく〜”だのどうだの言ってたが・・・昨日、俺とアイツに何があったんだ?」
あんだけ傷つくとは、何かあったんだろう。
ちょいと気になっていた訳だ。
場合によっちゃあ謝らねばならん。いや、正確には俺がやった事じゃないから、覚えてなくて仕方ないんだが。
「昨日、男性の貴方と”古泉一姫”は、初めて性交渉に及んだ。
お互いに初の性交渉である為に極度の緊張状態に陥っていた様子。
でも、男性の貴方は、彼女にとても優しく接して、彼女の恐怖を拭ってあげていた」
・・・・マジですか。
いや、恐らく、ベッド関連じゃねぇかなぁ。とは思ってんだけどさ・・・・・・
まさか、初体験とは・・・!!!
てか、さっきの俺、かなり最悪な奴じゃねぇか!!
彼女との初エッチの後日、他の女を部屋に呼んで、あまつ昨日の事は覚えてない。だなんて・・・
・・・古泉、すまん。マジごめん。悪気はなかったんだ・・・。
と、自分の事じゃないのに軽く自己嫌悪に陥る俺に、”30分後に来る”と言い残し、長門はクールに去った。
仕方無しに、古泉を残したままの部屋へとノコノコ戻る。
ドアを開けると、何とも律儀な事に、古泉がさっきの状態から1ミリたりとも動かず俺を待っていた。
涙がまだポロポロ伝う顔を見ると、謝罪しようにも喉が詰まって何も言えない。
気まずい空気の中古泉の前に腰を降ろすと、古泉が切羽詰った様子で俺に問い掛けて来た。
「・・・キョン、君はっ・・・僕と、したの・・・嫌、だった、んですか・・・?」
「え・・・い、いや、そうじゃなくてだな・・・」
「じゃ、じゃあっ・・・どうしてっ・・・あんな酷い事っ・・・」
わあああ。と、大泣きし始めた古泉に、柄にもなく慌ててしまう。
俺が悪いんじゃない!!けど、まぁ実質傷付けたのは俺である、やばいやっぱ俺悪かった!!
せめて泣き止ませてやろうと、心の中で”せーの!”と掛け声を掛けてから古泉を思い切り抱き締める。
うっわー、良い匂い。
てか、細い、柔らかい、ヤバイ、本来女の俺でもそれなりに興奮する!!
下半身がほんのり暖かい感じになってしまったので、ちょっとこの選択を後悔している。
しかし、男ってこうも簡単に勃つモンだな。
古泉がいつも盛って来るのはこう言う理由もあるんだろうか。
・・・いやいや、アイツは異常なんだよ、主に下半身が。
ホラ、男の俺と女古泉は昨日が初体験だったらしいし!
興奮してもしょうがないんじゃないか。若いし。男の子だし。
肝心の古泉はかなり驚いたのか、俺の腕の中で固まってるけどな。
「あ、あの、キョン君・・・」
「あーその、悪い。悪かった。えーと・・・頭を打った所為で、昨日の記憶が曖昧なんだ・・・」
嘘ですすみません。
昨日の記憶が曖昧どころか生まれた頃からの記憶すらすっぽ抜けてます。
女として生まれて女として育って、そして男の古泉と付き合ってる記憶なら完璧にあるんですが!
生憎お前みたいな美少女と男としてヤった記憶なんぞ毛頭御座いません。
「そ、そっか・・・ご、ごめんなさいキョン君!ぼ、僕・・・」
こんな可愛い顔してるのに、一人称は僕か。
益々古泉だな。僕ッ子。萌え属性とか言う奴じゃないか。
「僕・・・キョン君の事、疑って・・・あ、あの・・・キョン君、ごめんなさい・・・。
僕の事・・・き、嫌いになりましたか・・・?!」
「いや、そこまで吹っ飛ぶなよ・・・別に嫌ってねーって・・・」
そして妄想&暴走癖あり。
完璧古泉だ。顔が可愛くて素直で天然ぽいのを除けば。
男の俺も、なかなか苦労しそうだな、頑張れ!
「よ、良かっ、た・・・キョン君、ごめんなさい・・・でも、記憶が飛ぶくらいの怪我だったんですか!?
びょ、病院には行きましたか!?ちゃんと診てもらわないと・・・!!」
「あー、あー、いや、平気だ、大丈夫だ、お前の顔見たら元気になったから落ち着きなさい」
なんかもう罪悪感がヒシヒシと!!
騙してごめんな古泉。男の俺が戻って来たらしっかり愛して貰え。
その為に、土台は作っておいてやるから。
と言う訳で、古泉を抱き締めたまま、強引にベッドへと乗っかる。
なんかプロレス技みたいな形で乗り上げたけど、ちゃんと乗っかれてるから良しとしよう。
「えっ・・・あ、あのっ・・・キョン君・・・?」
古泉は、相変わらず俺の腕の中で固まっている。
少しは抵抗と言う物を覚えなさい。
もしかしたら男の俺が男の古泉みたいにケダモノになるかも知れないだろう?
その時、こんな風に大人しくしてたらダッチ扱いになるぞ。死ぬぞ。
「・・・良いから、ちょっと寝ようぜ、目ぇつぶれ」
「え?え?・・・・あ、あの、寝るんです、か・・・・?」
「そうだよ、寝る」
「そ、そうですか・・・お、お疲れですもんね・・・」
残念そうな声だ。
そうだな、お前も古泉だもんな、更に恋する女の子だもんな。
好きな男の腕に抱かれてベッドに連れ込まれたと思ったら、寝るとか言うんだもんな。
そりゃあ残念だ。肩透かしも良い所。
でもまぁ、大丈夫だろう。
後でしっかり男の俺に抱いて貰え、縺れ込める様な状況作ってみるから。
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・え?」
そのまま数分ボーッとしてたら、静かな寝息が胸から聞こえた。
ソロリと見てみると、古泉が天使みたいな寝顔で寝息を立てている。
・・・すげぇ、のび太君も真っ青の早寝。まぁ都合が良い。
そう思った瞬間、見計らったかの様に、長門がドアを開け放った。
「よぉ、準備出来たか?」
「修復は完了した。後は貴女の意識を一時的に眠らせ、向こうの精神とチェンジする」
「わかった、ちょっと待ってろ」
そう言うと、抱いていた古泉の身体を起こさぬ様ゆっくり離し、おもむろに古泉のセーラーを剥ぐ。
肌白いなぁ。
細いなぁ。
しかし胸は少々寂しいなぁ。
丁寧に下着まで剥ぎ取ってやり、布団を被せてやる。
全裸にするには少しばかり抵抗があったが、コレも男の俺とコイツの為だ。
それに今俺は身体は男、心は女状態だから、お前の裸見ても興奮せん、安心しろ。
「?何をしているの?」
「んー?男の俺と女の古泉の親睦を深める為の下準備」
「・・・・そう」
長門の疑問に軽く答えつつ、俺も着ていたスウェットを景気良く脱ぎ捨てた。
「・・・・・・・・ん」
ぼんやりと意識が浮き上がる。
暫く二重なっていた視界が、徐々にクリアになる。
・・・あ、古泉の部屋だ。
・・・・・と言う事はアレは夢・・・・な、訳ねぇよな。
多分長門が元の世界に戻してくれたんだろう。
男の俺の精神を入れ替える時に、ちゃんと。
・・・てか、そうだ。俺、元々古泉の部屋に泊まってたんだよな。
て事は、男の俺はバッチリ初っ端から男の古泉を目の当たりにしただろう訳で・・・
・・・マジごめん、襲われなかったか、心の処女は無事か。
「・・・・キョン、さん?」
「・・・・・・?」
古泉の声が間近から聞こえる。
だが、それがどうも窺うかの様な声色で・・・・
さっきまでの出来事で大体事情が把握出来ている俺は、すぐにピーンと来た。
のそりと起き上がり、不安そうな、それでいて探るような表情の古泉に、ニヤリと笑ってやる。
「・・・なんだ古泉、怪訝そうな顔しやがって。俺が男にでもなったってーのか?」
「!?・・・良かった・・・戻られたんですね、キョンさん!!」
「ぉわ!?」
古泉が、タックルよろしく俺に飛びついて来る。
そのまま勢いに任せ押し倒されながら、ああ、この調子だと男の俺の貞操は無事だなと考える。
・・・古泉の野郎も、多分、相当ビビったんだろう、この喜びようだ。
「長門さんから連絡が来て・・・大体、事情は聞いていたのですが・・・実際目の当たりにすると、やはり・・・」
「・・・まぁ、俺も似た様なモンだ」
「男の貴女とは友人になれそうですが、恋人になるのは御免ですね」
やはり、貴女が良い。
そう囁かれ、さっきの女古泉を思い出し、思わず笑う。
「・・・ま、俺も、女のお前を随分可愛いと思ったけど・・・やっぱ、男のお前の方が、良い」
男の古泉に抱き締められながら、そう言えば”俺とアイツ”は今頃上手くやってんのかと、少々気になった。
END.
キョン古をやってみました!(微妙に古キョン基盤ですが)
キョン古も好きです。基本古泉さんが好きなので。
勿論キョン古の場合は古泉さんが女の子。純愛!純愛!!
古キョンはもう2人の存在自体がR18に相当しますが。
しかしキョンが男体化って事は、普通にオリジナルキョンに戻ったって事で・・・
勿論杉田さんヴォイスである。古泉♀の腰が砕ける!
それにしてもキョンさんの下準備、大胆過ぎる。純愛キョン古には刺激が強過ぎだ。
このパラレルワールドのキョン&古泉話はちょいちょい書いていきたいです。
そしていつか混合させてみたい、キョンキョンと(アイドル風)いっちゃんいっちゃん。
古泉♂は気味悪がりそう、”げ、女の自分かよ・・・”とか。
キョン♀はキョン♂と意気投合しそう、そして割と身体に興味を持ちそう。エロスですから。