10万HITを記念して
夢小説男主人公を集めてみましたの会
と、言う訳で10万HITありがとう御座います!!
先月からモンゲロ更新頻度が落ちましたが、それでもこうして来てくださる
皆様のお陰で、10万と言うカウンタが狂った様な数字を迎える事が出来ました!!
てっきり2周年頃に迎えると思ってたので、最初このページは
『10万HIT&2周年を記念して〜』でした気が早過ぎる!!
何はともあれ、今回はかなり異色な企画。
男主人公夢小説を全制覇していないと楽しくないかも知れません。(最悪だ!)
読んでいなくとも、雰囲気で愉しんで頂ければ幸いで御座います><
ではでは、10万HITありがとう御座いました!!
これからも雨黙、管理人ともども宜しくお願い致します!!!
登場人物紹介
デフォルト名のままですみません><
流石に名前変換機能はつけられませんでした・・・;;(4人もいるし)
想華主の威雲と、狐の恋煩い主の拓也は中学の同級生です。
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雨月 威雲 るろ剣ドリ『想華』の主人公。 雪代巴とは許婚同士。 明治時代にタイムスリップした。 左頬の傷は、巴の前世の男である 緋村剣心につけられた。 18歳。 |
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御坂 拓也 女体ドリ『狐の恋煩い』の主人公。 南野(蔵馬)とは恋人同士。 何の能力も無い普通の人間。 彼女が妖怪である為、異種族に対して 偏見なく接している。 17歳。 |
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紅夜 幽白ドリ『紅い男』の主人公。 雪菜とは恋人同士(?)。 昔、雪菜と共に魔界を旅した事がある。 吸血種族であり、妖怪。 普段、雪菜には冷たく接している。 年齢不詳。 |
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バジル 女体ドリ『Ruler』の主人公。 ヒソカとは恋人同士(?)。 念能力の使い手で、プロハンター。 酒と煙草を愛する楽天家。 195pと言う長身を誇っている。 年齢不詳。 |
*早速遅刻*
「あー!ヤバイ!今日何か集まれって呼ばれてんだった!!忘れてた!!
どーしよ・・・5分も遅れた・・・っすみませーん!遅刻しました!!(扉を勢い良く開ける)」
シーン・・・
「あ・・・あれ?誰もいない・・・?・・・げ、まさか部屋間違えた!?・・・訳ねぇよなぁ・・・あっれー?」
「・・・・・・・・・まぁ、待ってみるか」
「遅れてすんません!!寝坊しました!!」
「うわ!?・・・・って、み、御坂ーーー!!!」
「おわ!!雨月ーーー!!!久しぶりだなーーー!!!」
「中学卒業以来だよなぁ!!懐かしー!!元気だったか!?」
「俺から元気取ったら何も残んねーよ!お前こそどうだよ、雪代との仲は」
「あっはっはー・・・・まぁ、概ね順風満帆・・・?」
「・・・・な、なんで暗い顔してんだ?・・・ってかお前、左頬どうしたよ、十字傷なんかつけて」
「・・・うん、まぁ・・・ちょっと修羅場ったってか・・・三角関係の縺れってか・・・うん・・・」
「・・・18の身空で濃い体験を・・・ってか、三角関係とか誰と誰と誰がだよ、つか何があったマジで」
「頼む、聞いてやるな。あの時は本気で巴を失いそうだったんだって」
「・・・会ってなかった3年間の内に、嫌な苦労積んだな、お前」
「・・・・まぁ、な。
・・・・ところで、俺の事は良いけどさ」
「ん?」
「お前はどうなんだよ、彼女でも出来たのか?」
「・・・あー・・・まぁ・・・出来た、けど・・・」
「・・・・・・何だよその訳ありっぽそうな反応は、人の事言えねぇじゃねぇか」
「だってさぁ・・・・何つーか、すげぇんだもんよ」
「何がすげぇんだよ」
「・・・兎に角すげぇ。
美人だし、成績なんか学年トップだし、運動神経なんか人間じゃ・・・・・・・・」
「?・・・人間じゃ、何だって?」
「ななななんでもない!人間離れしてるってかな!!あははは!!」
「・・・大丈夫か?熱でもあるんじゃないかお前」
「あったら此処に来てねーって。・・・・・ってかさぁ、お前、この集まりが何だか聞いてる?」
「さぁ。何か呼ばれたから来てみたんだけど・・・俺以外誰もいなかったし」
「マジで?・・・でもさ、イス何個か数えてみ?4つあんぞ」
「って事は、俺等以外にも後2人来るんだな・・・・・・てか、もう結構時間過ぎてるぞ」
「ホントだ、もう10分過ぎてる・・・・・俺等、部屋間違ってねぇよなぁ」
「イスがあるなら間違ってないだろ。・・・ま、待つしかないな」
「だなー。・・・じゃあ、色々思い出話でもしてよーぜ!3年振りの再会だしな!」
「よし、じゃあ先攻そっちな」
「はいよー!」
*3人目到着*
「あー、あったよなぁ、中2ン時だっけ?」
「そーそー、懐かしいよなぁ〜」
「ホントに・・・・・ん?」
「?何だよ」
「・・・誰か来る」
「・・・・・・お前、相変わらず常人離れしてんよな。俺の彼女も気配とか敏感だけど」
「悪かったな。・・・でも1人みたいだな・・・参加者か?」
「だろーな。ったく、20分遅刻だぜ?そのお陰で俺は雨月と思い出話出来たけど」
「確かに。・・・・あ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・オイ、貴様等も呼び出されたのか?」
「へ!?あ、ああ、そうそう、えっと・・・君も?」
「・・・ああ」
「そっか・・・まぁ、座ってよ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「(お、おい御坂!)」
「(何だよ雨月)」
「(・・・・あの人の赤い模様、刺青じゃねぇよなぁ・・・)」
「(皮膚じゃね?)」
「(いやいやいや人間じゃねーだろそれ!!)」
「(人間じゃねーんじゃねーの?)」
「(・・・・マジで言ってる?それ)」
「(結構マジ)」
「聞こえているぞ、貴様等」
「「うわ!!?」」
「・・・そこの茶髪が言った様に、俺は人間じゃない」
「あー、やっぱり?妖怪っぽいよね、人間界にいんの?」
「いいや・・・普段は魔界にいる。人間界の太陽は好かん」
「ふーん」
「いやいやちょっと待て御坂、何でお前普通に応じてんだ。」
「いや、もう妖怪とか出て来ても驚かなくなって来たし」
「・・・・・・・お前、この3年間で何があったんだ?」
*残すは後1人*
「・・・で?もう1人はどうした」
「さぁ、俺等も待ってるんだけどさ・・・」
「来ねーんだよ。一番の遅刻だな」
「俺の5分の遅刻、大した事無かったんだな・・・急いで来て損した」
「げ、そしたら俺1人で待ってる事になるだろー?」
「・・・どんな奴かは聞いていないのか」
「聞いてないよ。だからまさか御坂がいるとは・・・・」
「俺も。雨月がいるなんて思わなかったし」
「でも、次来るのも多分男だな、そんな感じがする」
「マジか・・・華やかさゼロじゃねーか」
「・・・まぁ良い、来ればわかる事だ」
「そーだね。・・・・・・・あ」
「ん?どうした?また気配でも感じたか忍者君」
「うっせ!忍者じゃねーっての。・・・多分来た、残りの1人」
「ああ・・・来たらしいな」
「・・・・・・・何でわかるんだよ、お前等。(赤毛君は妖怪だから良いとして)」
「悪いな、遅れた」
「「「やっぱり男か」」」
「・・・随分面白い歓迎の仕方だな」
「あ、すみません!・・・って、かなりの遅刻ですよー!?」
「悪い悪い、道に迷ってな」
「道って・・・そんなに複雑でした?ここ」
「いや、こっちの世界に来るまでがな。国が違うとキツイな」
「「・・・・・・・・・・・・・」」
「・・・何処にいたんだ?コイツ」
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